ホームページは公開してからがスタート。 サイト公開時にすべきもっとも大切なこと。

ホームページは常に更新することが大切

ほとんどのWeb制作会社はクライアントに対し、制作期間を設定し納期までにWebサイトを納品します。私たちiWac.jpも例外ではありません。
そんななかで、ときどき「ホームページの完成はいつになりますか?」というお問い合わせをいただきます。

iWac.jpでは、お客様へのサーバへのアップロードを納品と定義しているので、 上記のお問い合わせに対しては納品予定日をお答えするようにしています。 でも、本当はこう思っています。

Plan Do Check Act

ホームページに完成なんてありません。

ホームページ作成の目的はお客様によって異なりますが、情報発信が基本です。
発信される情報は常に更新しなければなりません。アクセス数などを分析し、PDCAサイクルを回しながら運用していくことが大切です。

ホームページは公開してからがスタート、公開後の運用が大切なのです。

弊社としては、運用を委託してもらうのが理想です。それが難しい場合は、お客様ご自身で運用できるプランを提示します。
しかし、“運用する人手がない”“委託費用がない”といった理由などで、制作当初から「公開したら完成」というホームページがあるのも事実です。
私たちが考える“Webサイトのあるべき姿”をお客様に押し付けるわけにはいきません。
ですから、実際にそういう制作案件も多くあります。

それでも、ひとつだけ、動かしがたい事実があります。

ホームページは見てもらわなければ意味がない。

Webサイトを公開すると、世界中からそのページにアクセスすることが可能となります。 Webサイトへアクセスする方法は2つあります。

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しかし、公開されたばかりのサイトは外部サイトのリンクは皆無です。公開されたばかりでは検索エンジンに引っかかることもありません。
もちろん公開されたばかりのホームペーのURLを知っている人もいるはずがありません。

※検索エンジンへの対応は次回の「検索エンジンに上位表示させたい!お金をかけないでできるSEO対策とは?」を参考にしてください。

要するに、公開されたばかりのWebサイトなんて、存在そのものが知られていないので、誰も見にきてくれることはないのです。

ホームページを見てもらうためにすること

となれば、やるべきことはひとつ、公開したホームページの存在を伝えることです。 更新できなくても、公開したことだけは周知しましょう。

ホームページ公開の周知方法

facebookやtwitter、ブログなどで告知
ホームページ以外のWebコンテンツを利用している場合は、そちらにURLを張り、ホームページ公開を告知します。 twitterは1度だけでなく何度か告知するとよいでしょう。親しい方にリツイートをお願いし、拡散してもらうとさらによいでしょう。
メールで告知
知り合いや取引先に関してはメールを送り、ホームページ開設を告知します。メールの署名にも公開したホームページのURLを加えます。
アナログで告知
パンフレットやチラシ、看板、名刺などにURLを記載します。名刺はQRコード化しておくと、名刺交換した相手がアクセスしやすくなります。

googleなどへの登録などはWeb制作会社が行う(発注前にご確認しておくことをお勧めします)ので、とにかくホームページを公開したことを周知することが大切です。

なお、周りの人から感想や意見などが集まったら、制作会社にフィードバックしていただけると制作側としてはありがたいです。 更新やコンテンツ作成時にフィードバックを活かすことができるからです。